2013年1月20日日曜日

エルシャダイの新プロジェクトも進行中か。竹安佐和記氏の個展「竹安佐和記原画展【ELの世界】」初日レポ

 「そんな装備で大丈夫か?」のフレーズを始めとした独特の感性である種のブームを巻き起こした,UTV イグニッション?エンタテイメントの3Dアクションゲーム「El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON」( / 。以下,エルシャダイ)。本作において,ディレクションおよびキャラクターデザインを手がけた竹安佐和記氏の個展「竹安佐和記原画展【ELの世界】」が,2012年1月19日から31日まで,中野ブロードウェイ内の「pixiv Zingaro」(※)にて開催中だ()。 ※pixiv Zingaro……イラストコミュニケーションサービスと,村上 隆氏が主宰するアーティスト集団の共同ギャラリー  同個展の初日となった1月19日の会場の模様と,竹安氏への単独ミニインタビューの内容を合わせてお伝えしよう。竹安氏の今後のプロジェクトについて,いくつかのヒントが得られるものとなっているので,ファンはぜひ最後までじっくりと目を通してほしい。 展覧会会場の様子 52万5000円(!)のルシフェル&イーノックを中心に,小説挿絵の原画や「ヘブンリー?セブン」のイラストなどを多数展示  今回の展覧会は,会期の前半(1月19,ro rmt?24日)と後半(1月26?31日)とで展示内容が一部切り替わる構成となっている。初日の展示で観ることができたのは,今回の目玉となる,ジークレー印刷のルシフェル&イーノックや,竹安氏がこれまで携わってきたエルシャダイの設定画や小説の挿絵,そして今回のために描き下ろされた「ヘブンリー?セブン」のイラストである。  「ヘブンリー?セブン」とは,竹安氏の作品に共通する世界観「神話構想」における,7人のキャラクター達だ。今回の展覧会で初めて本格的にお披露目された「ヘブンリー?セブン」だが,今後さまざまな展開が予定されているという,メイプルストーリー RMT。 布キャンバスにジークレー(“吹き付けて”色を付ける,版を使用しない技法)印刷されたルシフェル&イーノック。2枚で52万5000円という驚きの値段の逸品は,ぜひ間近でご覧いただきたい ヘブンリー?セブンに関連する展示も見逃せない  また,会場では竹安氏によるサイン会が毎日行われている。クリアファイルセットに一枚ずつサインを入れたり,リクエストに応じてルシフェルを描いたりと,初日から来場したファンに対して気さくに応じる竹安氏の姿も見られた。サイン会ではエルシャダイにゆかりのあるゲストが来場することもあるそうなので,竹安氏のTwitterなどで情報を随時チェックしておくといいだろう
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