2013年1月14日月曜日

「誕生25周年 ドラゴンクエスト新作発表会 〜いま開かれる新たな扉〜」詳報レポート。堀井雄二氏をはじめと

。堀井氏曰く「Wiiのオンラインで遊べるドラゴンクエスト」「ドラゴンクエストの進化系の一つ」とのこと。  堀井氏は,これまでドラゴンクエストシリーズでは,コンピュータの機械的で冷たいイメージをなくし,できるだけ暖かい世界を目指してきたと説明。そのために,一人でプレイしていても“誰かと一緒にいるかのような演出”を心がけてきたという。そして,ドラゴンクエストXではついに,村の人々や仲間が,Lineage2 RMT,単なるNPCではなく本物の人(=プレイヤー)になると説明した。  一方堀井氏は,オンラインで多くの人が一緒に遊ぶことのデメリットにも言及する。  これまではプレイヤーが思うように仲間を操作できたのに,本物の人間が相手となると必要以上に気を使ってしまい,楽しくプレイすることに支障をきたす,あるいはログインすらためらわせることになってしまう可能性もある。  そのためドラゴンクエストXでは,そうした人間関係が絡む部分について,システムで吸収できるように気を遣っているという。これまでのシリーズ同様,気軽に遊べて,短時間のプレイでも“気持ちよくログアウトできる”ようになっているそうだ。  ここで,残念ながら会場には来られなかったという,キャラクターデザイン担当の鳥山 明氏と,arado rmt,音楽を手がけるすぎやまこういち氏からのメッセージを,椿姫さんが代読した。  鳥山氏は,25周年でシリーズ10作目ということに「感慨深い」という感想を抱くとともに,「今回はいろいろなタイプの種族が登場するので,これまでにない不思議な人間達を楽しんで描くことができた」そうである。また,鳥山氏は開発現場を訪れたことで,これまでのシリーズ以上に面白い内容になることを確信したそうで,「今から寝不足を覚悟していてください」という力強いメッセージが送られた。  すぎやま氏からのメッセージは,「作曲家人生の約半分をドラゴンクエストとともに歩んできたが,本当に幸せなことだと感じている」「今回は種族のイメージに合わせた曲作りに楽しんで取り組めた」という内容だった。 スクウェア?エニックス「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」プロデューサー 齊藤陽介氏  次に行われたのは,ドラゴンクエストXのゲーム内容に関するプレゼンテーションで,堀井氏に加え,ドラゴンクエストXのプロデューサーである,スクウェア?エニックスの齊藤陽介氏が登壇した。  齊藤氏は,ドラゴンクエストXが,シリーズ初の社内開発であるタイトルで,今回会場で上映されたムービーも,同社の映像制作チーム「ヴィジュアルワークス」が手がけていると紹介
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