。 : 特定の人に会ったとき,特定の挨拶をするとかですね,例えば。だとすると,自分で作れるのもさることながら,むしろほかの人が作ったものに触れたときのほうが,衝撃を受けるかもしれませんね。職人さんの本領発揮というか。 では次に「アドベンチャーゲーム」についてですが,これはとくにAI要素と関係ないんですよね? ビジュアルアーツ 開発/企画?シナリオ 丘野塔也氏: そうです,ディアブロ3 RMT。普通にテキストを揃えていき,分岐を設定して作るものです。 ドワンゴ 伴氏: 絵を描かなくてよいのが良いところですね(笑),アラド戦記 RMT。もし,各ライセンサーさんがやりたいと言ってくださるなら,これのスクリプトライターを使ってオフィシャルのROMも販売できると思います。サイドストーリー的なものとか。 ビジュアルアーツ 丘野氏: ああ,それは良いかもしれませんね。それほど難しくないでしょうし。 ヘッドロック 高屋敷氏: 「描かなくてよいのが良いところ」ですが,描きたい人のために,オリジナルの画像を取り込んで使うことも可能になっています。さすがに3Dのオブジェクトまでは無理だと思いますが。 : 例えば各作品での名セリフを,キャラクターボイスパーツとして使えるようにはならないでしょうか? ドワンゴ 伴氏: そこはまだブレインストーミング状態といいますか,やりたい,という段階ですね。まだまだ。この世界のファンの方は,ボイスや音楽を大事にされているので,オフィシャルで音声要素が出せるなら,それが望ましいです。 ただそこは,ライセンサーさんと声優さんのお話になってしまうので,段階的に進められれば,という感じです。 ビジュアルアーツ 丘野氏: セリフじゃなくて,むしろ笑い声とか,驚いたときの声とかがあれば,かなり効果的に使えるでしょうね。 : 運営側から提供される「アドベンチャー」は,やはり原作のエピソードに沿ったものになったりするのでしょうか? ドワンゴ 伴氏: そうですね。そこはこれから調整していく感じですが,このサービスには例えば「CLANNAD」が好きで人が集まるわけです。そうした意味で“原作愛”の受け皿は,いろいろ用意しないといけないだろうと。 なので,ライセンサーさんに監修していただいたうえで,原作のキャラクターのイメージを壊さないように展開する必要がある。可能であれば,原作のサイドストーリーとかが望ましいですね。 : 確かにそれが最良の展開かもしれません
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