柧━博`ムショウ 2009のバンダイナムコゲームスブースでは,今冬発売予定のPSP用ソフト「」(ゴッドイーター)のステージイベントが行われた。本作は,rmt,近未来の地球に現れた巨大な敵,“荒神(アラガミ)”を討伐するべく集められた“神を喰らう者(ゴッドイーター)”達の死闘を描いた作品だ。プレイヤーは,自分で自由にメイキングしたキャラクターを操作して戦地に赴くこととなる。またその際,個性豊かなNPCをサポートとして参加させることも可能だ。ここでは,そんなGOD EATERのステージイベントの模様をお伝えしていこう。 「GOD EATER」プロデューサーである富沢祐介氏 最初に,本作のプロデューサーである富沢祐介氏が登壇。富沢氏はGOD EATERについて,マルチプレイが非常に楽しい作品であると話し,PSPならではの協力プレイの面白さをアピールした。 その後トレイラーの上映を挟み,テーマソングを担当するalanさんがステージに登場。alanさんはテーマソングについて「今回,GOD EATERのテーマソングを歌わせてもらって,本当に光栄です。心を込めて歌ったので,この曲とGOD EATERをよろしくお願いします」とコメントした。 本作のテーマソングを担当するalanさん 続いては,GOD EATERの開発者二人と,会場から選ばれた一般参加者がステージに登場しalanさんも交えて,本作のウリであるマルチプレイを実演した。ちなみに一般参加者の方は,GOD EATERのブースにて本作をプレイしていたところ,ディレクター陣にテクニックを評価され,参戦に至ったらしい。 今回のマルチプレイでは,トラのような格好をした荒神,“ヴァジュラ”が討伐目標であった。alanさんはまだ操作になれてないこともあってか若干苦戦している様子を見せていた。しかし,ほかの3人がそんなalanさんを守りながら戦い,見事ヴァジュラを撃破。無事ミッションをクリアした。 その後,スクリーンではGOD EATERの世界観をベースにしたオリジナルアニメーションムービーが上映された。富沢氏によると,このムービーはイベントの前日に会社に納品されたものとのこと。まさに出来たてほやほやのムービーというわけだ。制作は,劇場用アニメ「空の境界」を作ったufotableで,そのクオリティは折り紙付きといえる。ムービー自体は,10分前後の短いものだったが,神を喰らう者達の迫力あるバトルシーンは見応えがあり,本作の期待に拍車をかける内容だった。 続いて富沢氏から,本作のコミック展開が発表された。掲載誌は,Side-BNと月刊少年ライバルの二つ。本作に期待を寄せている人は,こちらのほうも併せて読めば。よりGOD EATERの世界に浸れることは間違いないだろう。 今冬発売に合わせ,FF14 RMT,急ピッチで開発が進められているというGOD EATER。メディアミックス展開も含め,今後の動きがますます見逃せなくなってきた。
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